Zガンダム

結婚式が近いため、ここのとろこ昼夜を問わず非常に忙しかった。

嫁も俺も疲れやすいタイプというか怠け者なのに、ミッションがあるとがんばりすぎるキライがある。
二日酔いだったのもあって、今日は数ヶ月ぶりに休む!ということにした。
(とはいっても結局は二人でマンションの大掃除をしたのだけど)


休むということは、完全にゆる〜くならなきゃいけないわけで、新しいTVシリーズを見始めたりするのは好ましくない。
そもそも、情報過多で疲れているのだ。新しいことを始めすぎているので疲れているのだ。そこで、TSUTAYAに行って「Zガンダム」の最終巻を借りてみた。

クライマックスが近いから当たり前なのだが、見始めたとたんに戦争の暗さ、宇宙空間の暗さに陰鬱たる気分になる。そもそもZガンダムというのはシリーズ中最も暗い話で、最初から最後までスカッとするところなんて全然ない。
これを全部通して見たのはもう6,7年前の話だけど、その時ですら、あまりの暗さに萎えたものだ。

ただ、この最悪に暗いクライマックスは、今日の俺にはぴったりだった。誰が正しいのかわからないまま、そして軍隊がいくつあるのか分からないまま激情にかられた主人公がライバルを殺す!先走った子供はあっけなく死ぬ!恋に命を賭した男は顔半分をただれさせて死ぬ!偽りの愛におぼれた女は裏切った相手に殺される!そして、主人公が最も凶悪な敵に止めをさしたその時…!

…。

しかも、最後のものすごくショッキングなシーンが短いんだな…30秒くらい。
「え?何?あいつどうしちゃったの?」てなもんで。

新婚早々見るものではないけど、なぜか疲れがとれました。
月曜日からはバリバリ働かなくてはならないのでね。